同調と協調
同調という過程を学ぶ日本の教育だったのか・・・・
日本人は、同調力が優れていて、同調圧力なるものをも育んできた。
同調も、圧力になれば凶器になる。それは狂気じみている。
90歳でノーベル賞を受賞された方が、それを理由に日本から離れたというお話をしていた。
今、日本の研究費は、
「役に立つか立たないか・・・」を審議して、役に立つ研究にのみ研究費が支払われるらしい。
役に立つ。というのは、利用できる側からしか判断できない。
ということは、利用する価値のある研究にのみ研究費は払われているということになる。
研究と言うのは、解らないから研究しているのに・・・・
結果を想定して、お金が払われていては、研究自体が縛られることとなる。
これでは、日本の能力は海外に流出していくしかない。
私は田舎者の一人だけど、幼いころから同調が苦手で生きてきた。
お店の子として育ってきたので、愛想よく振舞うことを自分に課していた。
その習慣は、随分と内面の歪みを育てていたのだと、今は解る。
内面の歪みの是正は、大病の体験から本格的に始まり、25年。
歪みの持つ、エネルギーも知る。
歪みが悪いものだと思わなくなるが、利用されなければ、毒となることを認識。
歪みの是正=解放は、ひたすら 自分はどうしたいのか? だったように思う。